毎日忙しい、、、。何もしていないのに1日が終わってしまう、、、。
そんな悩みにお答えします。
☑記事の内容
- 毎日の忙しさかから解放されるためのたった一つの方法
- 初心者でも簡単に成果を出せる 理由
- 改善時をする際に注意すべき落とし穴 3つ
私は自動車メーカーの工場で改善活動の指導を10年以上行ってきました。実績を金額に換算すると1億円以上の改善を行なってきたいわゆる改善のプロです。
そんな私が解説していきます。
毎日の忙しさかから解放されるためのたった一つの方法
毎日の忙しさから解放されるためのたった一つの方法は「日々の業務や役割を自分のコトと考える」ことです。
「忙しい」と感じるのは自分に主導権が無いことで1日が埋め尽くされているからです。自分に主導権がないとは、「言われたままの仕事」「目的のない人の業務サポート」「単純だと感じること」などです。
例えば、休日に午前中は「家族に頼まれて日用品を買いにホームセンターに行く」、午後から「庭の草むしり」と「ペットの散歩」、「車の洗車」、「子供の塾の送り迎え」を頼まれているとします。
頼まれたまま用事をこなしていくと、1日の終わりには「今日も忙しかったな、、、。」と感じるはずです。
例えば、「家族に頼まれて日用品を買いにホームセンターに行く」を「ホームセンターに用事があったから行ったついでに家族の買い物をする」、や「Amazonで注文することでOKか聞いてみる」など自分の考えでの行動にします。
そうすることで「忙しい一日」から「充実した一日」に変えることができます。
この考えを仕事にも応用してみましょう。
日々のルーティン作業も「この作業を改善したい、詳細まで把握してみよう」と「自分の目的=作業の改善、目的達成のための手段=ルーティン作業をこなしながら改善点を見つける」と考えて行動するだけで、ただの作業が意味のあるものになります。
「日々の業務や役割を自分のコトと考える」ことで、他人に支配された1日から、自分のための行動ができる1日に変化します。
だれでも簡単に成果を出せる 理由
この、毎日の忙しさかから解放されるための方法は誰にでも成果を出すことができます。
なぜなら、特別に必要な道具や勉強といったことは必要としないからです。考え方、物のとらえ方ですぐに成果を出すことができます。
- 自分の仕事や用事のついでと考える
- 目標達成のための活動の一環ととらえる
- その作業が自分に何が身につくかか?を考える
の3つの考え方にプラスして、
明らかに無駄な作業はその作業自体を無くす、減らすことを目標にする
の考え方や捉え方をしてみましょう。
そうすることで、今の業務や用事を自分のコトとして考えることができます。
実行をする際に注意すべき落とし穴
実行するときに注意するべきことが一つあります。
それは、「今の業務や用事に求められていることを十分理解し、実行すること」です。
自分のコトとして考えたり行動しているがために、本来の業務や用事の目的や成果に影響があってはいけません。
「誰に」「何を」「どの程度」求められているのかを理解して行うことが重要です。
自分にとっての業務や用事に置き換える場合でも、それらの最低限のアウトプットは維持するようにしましょう。
まとめ
記事のまとめです。
- 毎日の忙しさから解放されるためのたった一つの方法
- 「日々の業務や役割を自分のコトと考える」
- 今の業務や用事の捉え方を変える
- 自分の仕事や用事のついでと考える
- 目標達成のための活動の一環ととらえる
- その作業が自分に何が身につくかか?を考える
- 明らかに無駄な作業はその作業自体を無くす、減らすことを目標にするう
今回は「忙しさ」から抜け出す方法を解説しました。
ほかにも「忙しさ」から抜け出す方法はたくさんありますが、私が一番効果を感じた「捉え方」での方法を解説しました。
さらに、実務的なテクニックも別記事で紹介していきたいと思います。