人前で話すの苦手なんだよな、、、。
社会人になれば人前でのスピーチや報告ってありますよね。苦手な人も多いはずです。
そんな悩みにお答えします。
☑️記事の内容
- 【事前準備で決まる】人前で上手に話すためにすること
- 評価が上がる話し方ってあるの?
- 1人ででもみんなとでも。話し方の上達方法とは
私は自動車メーカーの工場で改善活動の指導を10年以上行ってきました。実績を金額に換算すると1億円以上の改善を行なってきたいわゆる改善のプロです。
そんな私が解説していきます。
【事前準備で決まる】人前で上手に話すためにすること
人前で上手に話すには事前準備をする。コレだけです。
なぜなら事前準備をしっかりと行うことで、内容を整理でき、自身を持って話せるようになるからです。
準備が不足していると緊張したり自身が持てなかったり、細かいところの言い回しにつまづいたりと上手に話せない原因となります。
人が上手く話せないのには大きく2つの原因があります。
「精神的な問題」と「話す内容の問題」です。
精神的な問題は「緊張する」「自身がない」「自意識過剰」「周りを気にしすぎる」といったものです。
話す内容の問題は「ストーリーが繋がっていない」「何を話すか整理できていない」「何を話しているのかわからなくなる」といったものです。
この2つの問題は事前準備をすることで解決できます。
事前準備とは具体的に
- 話す内容を確認、整理する
- わかりやすい順番に話を組み立てる
- 説明のためのわかりやすい資料を作成しておく
- 話す内容を何度も口に出してみる
といったことをします。
こうすることで、話す内容に自身が持てる、自身が持てるから緊張しないといった良い流れを引き寄せる事ができます。
準備しなくても上手く話せる人もいるのでは?と思う方もいると思います。
確かに準備も無しで急なスピーチでも素晴らしい内容で話される方がいることは事実です。
そういった人は頭の中で様々な事前準備ができていたり、人前で話す経験が豊富な方なのです。
つまり、数多くの事前準備を行なってきたから人前で上手く話せているのです。
ですから、人前でうまく話すためには事前準備が必要なのです。
評価が上がる話し方ってあるの?
人前で話すことで周りの人や上司から評価の上がる話し方があります。
それは「論理的に話す」ということです。
なぜなら、「論理的に話す事ができる」=「論理的にものが事を考える事ができる人」という評価が周りや上司からされるからです。
論理的な話し方とは、簡単にいうときちんと道筋が通っている話し方です。
話を聞いている人が「確かにそうだよね」と思える、つまり納得できる話は論理的だといえます。
逆にNGなパターンは
- 思いつきで話している
- 感情的な話
- 無駄話や関係性のない話が多い
- 結論がわからない
- 主張がわからない
- 主張に対する理由がない
- 話が複雑でわかりにくい
といったパターンです。
あの人の話わかりにくな、、、。という場合はどれかに当てはまっているはずです。
論理的な話し方をするために「PREP法」という「主張、理由、事例、主張」といったパターンで話す方法があります。
この順番で話せるように事前準備で話す内容を整理していきましょう。
1人ででもみんなとでも。話し方の上達方法とは
話し方の上達方法は「数をこなす」です。
ある程度の事前準備ができたら実際にはなしてみましょう。
協力してくれる仲間やメンバーがいれば本番同じ状況でリハーサルをおこないます。
リハーサル後は悪かった点、良かった点について評価してもらい、修正を行いまたリハーサル、、、を繰り返していきます。
協力者がいない場合はスマホの出番です。
スマホで録画しながらリハーサルを1人でしましょう。
そしてその動画をじこ評価し修正とリハーサルを繰り返します。
少なくとも5回以上、リハーサルすると効果が体感できます。
また、事前準備以外にも「人前で話す機会」を自分で獲得しにいき場数をふむことも重要です。
このようにして「数をこなす」事が最高の話し方の上達 トレーニングです。
まとめ
記事のまとめです。
- 人前で上手に話すには事前準備をする
- 上手くいかない原因は事前準備で克服できるから
- 話し方が論理的だと周りからの評価が上がる
- 上達するには「数をこなす」
- 自ら人前で話す機会を獲得する姿勢が重要
記事の内容を試すと人前で話す事が少しづつ上手になっていく事がわかると思います。
論理的に、数をこなす事を意識してどんどん人前で話していきましょう。